”勝負授業” 第十八番 3-1理科

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12月13日(水)第2校時、”勝負授業”の第十八番は、理科の坂元先生です。視聴覚室の中は、すでに「坂元ワールド」になっています。

3年生理科では「地球から見た天体の動き」の学習を、ここ数時間、視聴覚室で行っています。この分野の学習では、太陽と地球の位置関係、地球の自転と地球上の時刻・方角などをいかに頭の中でイメージできるかが大きなポイントです。坂元先生の授業では、視聴覚室の中央に「太陽」を置き、それを取り囲むように生徒が「誕生日順」(…これも「季節の星座」の学習につながっています)に座っています。ここから生徒は、自分の頭を「地球」として動作を交えながら地球や天体の動き・見え方をイメージする「ヘッドアースモデル」や、正面に置かれた球体スクリーン(実は、小学校の運動会で使われた「大玉転がし」の球、とのこと)に地球などの天体を投影する「ダジック・アース」(https://www.dagik.net/)を駆使して学習を進めていきます。

生徒が頭につけているのは「ヘッドアースキャップ」。自分の向いている正面に「南」、左手が「東」右手が「西」となっています。中央の太陽に対して、自分の頭(体)の向きで「時刻」を表現すると、どちらの方角に何が見えるかが体感できます。ちなみに画像は「午前6時」の位置。生徒の左方、つまり東の方角に「太陽」が見えています。

「ダジック・アース」を利用した月の満ち欠けです。月に見立てたスポンジ球を使って太陽-地球-月の位置関係と見え方を学習した後に確認しています。

同じく「ダジック・アース」で、地球の極から見た昼・夜の位置と自転を表示しています。地球の公転と季節の学習のおさらいです。

最後は「金星の見え方」。「太陽」の周囲に傘の骨とスポンジボールを使った「金星」を配置し、生徒個々の「地球」からどのように見えるかを体感します。生徒が顔のところに手をやっているのは、「地平線」の設定です。

生徒はこの授業でのイメージを元に、この後は理科室で学習を深めていきます。坂元先生の理科愛・教材愛と工夫がてんこ盛りに炸裂した授業でした。