【YKB】2学期終業式を振り返って(後編)

【YKB】2学期終業式を振り返って(後編)

前編から続きです。1年生の書いた「振り返って」です。

◇12月21日の終業式後、生徒は短い時間の中で「終業式を振り返って」を記入しました。内容は、「1.今日の校長先生のお話の中で、印象に残ったことを箇条書きで書いてみましょう。」「2.上記の中で、これからの自分に活かしてみたいと思うことを書いてみましょう。」の2つです。生徒が書いた内容を紹介します。

 

1年 R.A.
1.・尾畠さんと大谷さんは、誰かの力になる、という点で共通点があったということ。 ・日々の選択は、進む道を決める=自分自身が決まっていく ・3年生代表の受験の困難さと、伝統を残したいという言葉
2.受験はまだ遠いと私は思っていたけれど、今までの先生のお話と2年、3年代表の話から、少しずつ焦っているのが、私自身にもあると思いました。今を大切にする、それは私にできているのかなと深く思い、勉強しないでだらけている日々を自身で変えて、進む「道」にしっかりと進んでいきたいです。

1年 K.I.
1.・ボランティアについて ・人権講演会について ・日々いろいろな選択をしていること
2.ボランティアは、自主的に、という意味があることを知りました。先日のクリーンパトロールでは、私は部活で参加しました。しかし、部活で参加したからやったのであり、自主的に動こうとしませんでした。なのでこれからは、自ら行動を起こし、仲間を集め、より多くの人でボランティア活動がしたいです。大谷さんは、生きていることは幸せと、人の何倍も感じていると思います。分刻みのスケジュールの中で、一人でも多くの人にこの話を伝えるため、大袋中に来てくださいました。私はあのような心のこもった講演をしているから伝わるんだなと思いました。この2人の人は、ものすごく偉大な選択をしたなと思います。しかし、校長先生がみんなも日々いろいろな選択をしていると言っていて、確かにこういうところで選択の力が備わると思いました。また、話すときは心を込めて伝えようと思いました。

1年 Y.K.
1.・骨髄バンクの大谷さん、生き方、進路 ・他人のため、自分にできることに打ち込む ・日々、一日一日の選択
2.毎日毎日、僕たちは大きな決断も、小さな選択でも、何かを自分の中で判断して行動しています。その判断は必ずその後のこと、近いかもしれないし、十年後、二十年後、老後のことかもしれないけれど、いつか未来に影響し、干渉し合っています。その判断をできるだけよい方向に持って行けるようにしたいものです。

1年 K.K.
1.・ボランティア ・人権講演会 ・自分に今できること
2.私は今日の話を聞き、今まで誰かの役に立てたことはあるのだろうか、と考えました。私はいつも誰かに助けられてばかりで、誰の役にもなれていないと感じました。なので、これから冬休みに入り、三学期に向け、先輩となることに目を向け、自分から何かに取り組むことを決め、自立を目指そうと思います。私がすることで一人でも助かる人がいるかもと願い、今、私にできることは何か、考えて行動したいです。

1年 A.S.
1.・スーパーボランティア ・白血病、骨髄バンク ・自分にできることは
2.スーパーボランティア。「ボランティア」というのは「自分から」と言う意味だと知り、ハッとなりました。自分から誰かのために動く、本当にそれが、私はできているのだろうか。そう思いました。「誰かのため」に。それは家族であったり、友人であったり、先輩後輩であったり、何も知らない他人のために、たとえ自分がその人のことを思い動いたとしても、その人が嫌がる、もしくは傷ついてしまうかもしれません。実際、私もそういったことがありました。どうすればよかったんだろう、私自身も深く落ち込んでしまいました。だけど、この話を聞いて、「役に立つことは誰にでもできる」と言われたときに、なんだかスカッとしました。みんないつかきっとこんな思いをする、もしくはしたんだと思います。正解なんてどこにもない、私は今、そう思っています。誰かのために何かしたい、そう思うことがボランティアなのだと思って、私はこれからも誰かのために、そして自分が満足できるために頑張りたいです。

1年 Y.O.
1.・ボランティア、尾畠さん ・大谷さん、骨髄バンク ・共通点、大谷さん、尾畠さん
2.私は最近、クリーンパトロールに参加しました。私たちの地域には思っていたよりもゴミが多く落ちていて、いつも誰かが拾わないと地域が汚れてしまうと感じ、自分も気をつけようと思うようになりました。大谷さんと尾畠さんの共通点、今自分にできることを考えて、他の誰かのために何かをすると言うことを聞き、新学期からはクラス、学年のために、自分から自発的に行動をして気持ちの良い生活を送れるようにしたいと思います。

1年 M.T.
1.・尾畠さんのこと〈ボランティア授賞式などを辞退したこと〉 ・骨髄バンク大谷さんについて。その後の感想の書き具合→自分からネットで調べる ・冬休みの生活のしかた、自分自身で決めていくこと
2.・冬休みは目標をしっかり立ててだらだらしないように気をつけて生活する。→どんな風に過ごしていけばいいか、具体的に考える ・骨髄バンクの時の感想のように、何か文を書くときは最後までびっしり埋めるように努力しようと思う。 ・大谷さんのように、困っている人がいたら何かできることはないか考えて、力を尽くして誰かの役に立てるような人になりたいと思う。

1年 Y.O.
1.・合唱祭、新人戦、駅伝、研究発表を成功 ・尾畠さん、ボランティアは自発的に、スーパーボランティア ・「生きてるって幸せ」骨髄バンク
2.「生きてるって幸せ」骨髄バンク 私は今まで、移植手術というものに対して偏見を持っていました。しかし1%でも希望のある命なら助けることもできる、1%も助かる可能性のある人の命を切り離したくはないともいました。大谷さんのように、人を助けられる大人になりたいです。私が大人になったら、骨髄バンクにドナー登録したいと思います。これからも大谷さんには頑張ってほしいと思います。

1年 T.I.
1.・ボランティア、自分から自発的に一歩踏み出す ・大谷さんの講演、白血病、生き方 ・自分からやっている
2.先生が言っていたように、自分から自発的に一歩を踏み出すことは誰かのためになり、「貢献」につながっていると思います。自発的にというところは、誰かに頼っていないということなので、「自立」となると思います。これらのことを普段の生活の中でやって、当たり前のようにやっていきたいです。

1年 Y.K.
1.・尾畠さんについて ・大谷さんのことについて、骨髄バンク ・2学期でこんな行事があったなど
2.先のことを自分で考えられるようにしたい。言われてからやるんじゃなく、言われないでやってみたい。自分のためや、何かのために力を入れていきたい。大事なこと以外にも、何かできることを探す。考えを自分で考えて他人に伝わるようにしたい。3学期も中学生らしい生活を送って過ごす。相手に言葉をはっきり伝える。自分の力をもっと高める。他の人を助けてあげたいと思った。役に立てればいいと感じた。

1年 Y.K.
1.・ボランティア ・骨髄バンク ・自分たちにできること
2.ボランティア活動に自ら積極的に協力し、人のために様々なことをする喜びを知りたい。そして、骨髄バンクの大谷さんのように人に生きる希望を与えられるような人になりたいです。私は校長先生の言葉で一番心に残った、”選ばざるをえなかった道”この言葉に、私は、今幸せに生きられていることに感謝しました。

1年 R.H.
1.・スーパーボランティアの尾畠さんの話 ・人権講演会の感想の話 ・大谷さんが歩んだ人生の話 ・大谷さんと尾畠さんの共通点の話→他の誰かに、他の何かに力を尽くす
2.校長先生が、大谷さんと尾畠さんの共通点の話で、この二人の共通点は「他の誰かに、他の何かに力を尽くす」とおっしゃっていました。自分は、よく自分勝手な行動をしてしまいます。なので、今日から自分勝手な行動をしないで、他の誰か、他の何かに力を尽くすことができるように努力したいです。

1年 N.H.
1.・自分ができることに打ち込むこと ・自分が誰かのために力になること ・自分が決めた道をどう進んでいくか
2.校長先生のお話の中で、「日本骨髄バンク」と「ボランティア」の話があり、印象に残ったことは「自分ができることに打ち込む」ことが一つ目です。大谷貴子さんのように、人のために自分ができることに打ち込むことが大切だと知りました。次に、「自分が誰かのために力になること」です。人は誰しも一人では生きていけない、人のためにどうするのかを考えることが大切だと知りました。最後は、「自分が決めた道をどう進んでいくか」です。自分が決めた道から、自分のため、人のためにどう進んでいくかがとても重要だと知りました。

1年 Y.M.
1.・ボランティアは、自分から、自分の意思で、自発的に ・日々の生活の中での選択 ・進路、大谷先生、尾畠さんについて
2.ボランティアというものは、自分が今一番すぐにできる社会への貢献だと考えています。いつもお世話になっている地域の人、身近な人のためにできることを自分から、自発的に気付いて、すぐ実行していきたいと思います。大谷先生や尾畠さんが行っている活動は、人の役に立つことで、それ自体が人生の進路に自然となったように、私も、私ができることを活かし、将来、人の役に立てる進路を考えていこうと思います。そのためには、今、学校でたくさんのことを学び、身につけることが大切だと思いました。

1年 I.O.
1.・スーパーボランティア、尾畠さん ・人権講演会、大谷さん ・選んだ道、選ばざるをえなかった道
2.「スーパーボランティア」の尾畠さんは、テレビで見たときに市からの感謝状を受け取ることも断ろうとしていました。尾畠さんの「色々な人に助けてもらった恩返しがしたい」という想いは、他の人にはまねできないものだと思いました。ですが、「何かの、誰かの役に立つ」という気持ちは、まねできることかなと思いました。大谷さんも、自分と同じ病気の人を助けたいという想いを、勇気をもって行動に移せることはすごいことだと思います。多くの患者さんに希望を与えた大谷さんのように、私も誰かの心に希望や勇気を与えられる人になれたら良いなと思います。

1年 R.K.
1.・尾畠さんのボランティア ・大谷さんの骨髄バンク ・人生の選択
2.ボランティアというのは、自分から、自分の意思で、という意味があるそうです。また、大谷さんの骨髄バンクでは、自分が骨髄を提供する意志、また、当初、白血病だった大谷さんの人生の選択。このように、人生には小さな選択があり、それを一つ一つ、大きなことももちろん小さな出来事でも、未来、選択したことで、導かれる先のことを頭に入れておきながら、大きなことや小さなことも、たとえ誤った選択や選ばざるをえなかったことも、そこでどう頑張るか、どれだけの努力をするかで未来が変わる。そんなことを頭に入れて生活したいです。

1年 K.K.
1.・ボランティアについて ・大谷さんの取組への気持ち ・選択
2.・今まで生きてきた中でお世話になった人に、ボランティアに積極的に参加して恩返しをしたいです。また、中学生として小学生に比べてできることが多くなったので、日頃から恩返しをしたいと思います。(自分から) ・大谷さんの考えとして、「活かされた人のために自分は何ができるか」、そして、今では全国に骨髄バンクについて話している。このおかげで、白血病の人も希望が見えてくるのですごい貢献だと思いました。自分は、小さなことから皆のために取り組み、貢献したいです。 ・選択とは、どっちを選ぶかで全然違う人生になります。僕は正しい判断をして、少しでも皆にアドバイスができるようにしたいです。

1年 H.N.
1.・スーパーボランティアについて ・骨髄バンク、講演会について ・冬休みの生活
2.スーパーボランティアの尾畠さんみたいに、自分の意志で自発的に人を助けることができる人になりたい。誰からも何も言われずに、多くの人に希望を持たすことができるのは、とてもいい貢献だと思います。これからは、自分がどんな進路に進もうともくじけずに受け止め、人のことを第一に考えて素直に立ち向かいたいと思いました。

1年 K.M.
1.・行事について ・ボランティアの尾畠さん ・骨髄バンクの大谷貴子さん
2.人のために動ける人って、すごいと思う。最後は自分を優先する中で、ボランティアの尾畠さんや、骨髄バンクの貴子さんは人のことを考えて行動してる。それくらい熱い想いが持てる人になりたい。人のために動ける人の話は、心に響く。私も成人したら、骨髄バンクや献血、ボランティアを少しでもやっていこうと思った。

1年 S.H.
1.・2学期、全ての行事を成功させることができた。 ・大谷先生と尾畠さんのつながり ・自分のしたことが誰かの役に立っている
2.私は小さい頃から誰かの役に立ちたいと思っていて、「ありがとう」と感謝されるのがとても嬉しかったことをよく覚えています。なので、私は将来、人の役に立つことをたくさんして、みんなが楽しいと思える世界にしたいと思っています。私の力じゃ無理だとは思うけれど、私の笑顔や私の行動が誰かの役に立てればな、と思いました。今からでもクラス、学年のために頑張りたいと思います。

1年 A.I.
1.・骨髄ドナー、バンク ・ボランティア ・誰かの役に立つ、力を尽くす、共通
2.私がこれから自分に活かしたいことは、やっぱり誰にでもできるボランティアです。自分にその気があれば、色々なボランティアができると思っています。骨髄ドナーはできないけれど、将来の自分は骨髄ドナーに入ってくれるでしょうか。校長先生がおっしゃっていた、日々色々な選択をするというのは、このことなのでしょうか。私は、未来のことまで今考えてしまう前向きすぎる人です。ボランティアという種を育て、ドナーという花を咲かせたいです。

 

◇今回は、始業式で話した「被災地ボランティアの尾畠春夫さん」と先日、御講演いただいた「日本骨髄バンクの大谷貴子さん」それぞれの生き方から、進路=生き方の選択についてお話ししました。少々難解な話と思いましたが、生徒の「振り返って」は、たいへんよく考え、書き込まれたものが目立ちました。
◇数分間の話ではあっても、後で思い出して短い時間でまとめるのは難しいことです。また、同じ時間、同じ話を聴いても生徒それぞれに注目したポイントが異なっていることも、「学び」のおもしろさ、奥深さを感じさせます。