【YKB】3学期始業式を振り返って(後編)

【YKB】3学期始業式を振り返って(後編)

前編から続きです。1年生の書いた「振り返って」です。

◇1月8日の始業式後、生徒は短い時間の中で「終業式を振り返って」を記入しました。内容は、「1.今日の校長先生のお話の中で、印象に残ったことを箇条書きで書いてみましょう。」「2.上記の中で、これからの自分に活かしてみたいと思うことを書いてみましょう。」の2つです。生徒が書いた内容を紹介します。

 

1年 K.K.
1.・圧力に打ち勝つ ・環境が変わる ・創立40周年
2.春には後輩ができ、部活は先輩が卒業し、いろいろ不安があります。しかし、チャンスでもあります。先輩としてこれからを過ごしていく中で、期待などの圧力に打ち勝ち、最終的にはチャンスを生かして成長していきたいです。また、これからについても考えていかないといけません。今回は、「外国で働きたい」という例が出ました。日本の文化とは違い、生活面なども変わってくると思います。これも一つのチャンスだと思います。自分も海外に行ったことはありましたが、そこの生活などいろいろ学ぶことがあり、自分の生活に生かすことができました。これからの過ごし方について考え、チャンスをものにし、良い学校生活を送れるようにしたいです。

1年 K.M.
1.・受験について ・面談について ・大中が40周年のことについて
2.自分は、ホームステイとか知らない国に行くのは、こわいことだと思っていました。でも、不安の中にはチャンスがある、つまり、私はそれを見逃していることと同じだから、もったいないと思いました。不安の中で気づき、成長するのは、自分の将来のためになるので、1回は日本ではない国にも行って、成長して、帰ってみたいと思いました。今年はスキー教室があります。3日も家にいない日が続くけど、だからこそ、スキー教室でしか学べないことを学んで、成長して、家に帰りたいと思います。また、私は英語が苦手なため、外国ではコミュニケーションがとれないと思い込んでいました。でも、ジェスチャーなどを使い、必死に伝えようとすることが大事かもしれないと思えるようになりました。

1年 H.N.
1.・3年生の受験について ・外国の異文化(校長面接) ・創立40周年
2.受験、外国と知らないことばかりだけれど、受験からは世の中のこわさ、自分の強さが知れ、外国の異文化では日本との違いが知れる。いろいろなことを経験したり見たりすると、新しいことが知れる。自分で見たりすることはネットよりも価値が大きいから、これからたくさんのことにチャレンジしていきたい

1年 N.M.
1.・入試について(環境について) ・チャンスについて ・40周年について
2.校長先生は、学年が変わり仲間が変わることは「不安」と「チャンス」が生まれるとおっしゃっていました。私は1年3組が大好きなので、このクラスとお別れするのはとてもいやです。今、私はとても「不安」な気持ちになっています。ですが、校長先生はこれを「チャンス」だとおっしゃっていました。私は今の仲間と別れて違うクラスになってしまうのはとても悲しいけど、この「チャンス」というものを生かして、新しい仲間や環境を作っていきたいと思います。

1年 I.T.
1.・4月からの生活は新たなチャンス! ・ネットの情報に流されず、自分で見る方が多くのことを学べる ・チャンスを大切にする!
2.新しい環境で過ごすということは、とても不安なことです。小学校は2クラスしかなかったので、学年全員顔見知りでした。しかし、中学校は4クラスで、他の小学校出身の人が多くいるため、不安しかありませんでした。ですが、「環境の変化はチャンス」と聞いて、不安の中に「楽しみ」という感情が出てきました。進級することで、何か一つでも成長できたら良いなと思いました。この「チャンスを大切に」という教訓を心にとめて生活をし、「チャンスだ!」と思ったらそれを逃さないようにしたいと思いました。

1年 K.Y.
1.・環境変化→気づき・成長・人生を豊かに ・自分で見る、経験するが大切 ・短い3学期
2.環境の変化について。普段と違う経験をすることによって、知識の広がり、考えの深さなど、より一層成長すると思う。ネットではなく、実際に経験することが大切。環境の変化を怖れず、成長していきたい。

1年 M.N.
1.・3年生の入試 ・自分の体験>ネット ・創立40周年
2.ネットに書いてあるものは、自分の体験に劣るというのは、とてもそうだと思います。例えば、googleアースで世界の観光名所を観にいっても、見えるのは写真だけで、音も何もありません。自分でその土地に立ち、風を感じ、音を聞くといった五感で自分がどこにいるのか、どんなところなのかなどが分かると思いました。

1年 H.T.
1.・環境の変化について ・一人一人に与えられたチャンスについて ・学校40周年について
2.私は環境が変わるととても困ってしまいますが、話を聞いて「自分を成長させることができるんだ」と思い、困ってしまうものがポジティブに変わりました。そして、「チャンス」という言葉も話してもらい、一つ一つの行事を大切にしていきたいと思いました。

1年 M.S.
1.・初日の出 ・環境に適応すること ・40周年
2.「環境に適応し、チャンスを掴む」はたして私はできていただろうか、そう思いました。小学校3年生のとき、出羽小学校から大袋東小に転校してから、驚いてばかりでした。体育館とプールが外にあって、中庭もない。私は出羽小が基準だったので、「何だここは…!?」となっていました。だけど、一番最初に仲良くなった子や、できた友達のおかげで馴染むことができていました。そして今。新しい環境というほどでもなくなったが、2年生からは違う。新しいことに恐れず手を伸ばし、チャンスを手にしたいです。

1年 S.G.
1.・環境の違い ・海外との交流 ・大中40周年
2.・海外との交流があることによって世界がつながり、平和につながっていくと思うので、自分の国だけではなく、他国のことも考えることは大切だと感じました。 ・今年は大袋中学校40周年記念で大事な年だと思うので、改めてちゃんと大中生という自覚を持ち、適切な態度をしようと思います。 ・3学期は短いし、3年生も受験、私たちは2年生になり、環境も違ってくると思うので、早く慣れたいです。

1年 K.I.
1.・環境が変化する ・異文化について ・大袋中40周年
2.環境が変化することで、ただドキドキしたりするだけでなく多くの気づきがあり、自分の成長につながることを学びました。だから、環境がいつ変わったとしても、考え込んでいてももう戻らないのだから、今ある環境の中でどうすれば良いのか考えることが大切だと思ったので、これからはポジティブに行こうと思います。また、異文化に触れることで感じる、日本独特の文化を感じることはすごいことだと思いました。

1年 R.A.
1.・インターネットで調べるよりも自身で体験するのとでの大きな差 ・野球部が優勝したこと ・3年代表での冬休み1日10時間もの勉強への思い
2.校長先生が教えてくれた、自身で3年間イタリアで過ごして、新しいことをいろいろ知ったということ。(世界の文化、日本との違い、自身の成長)これと、インターネットで調べた情報だけではかなりの差があるということ。これは、私の生活の面でも、自分から行動に出ていろいろなことに触れる、ということを教えてくれたのかなと思います。

1年 Y.M.
1.・新たな環境での多くの気づき ・ホームステイ、異文化交流で学んだこと(社会のグローバル化) ・創立40周年目となる大袋中学校
2.私の将来の夢は、海外の空港で働くことなので、ホームステイの話など、とても興味が湧きました。3学期という、2年生に向けて新たな環境に向けての準備期間の中で、自分にできることを見つけ、やろうと思いました。

1年 M.M.
1.・人生を豊かにする ・環境が変化すると自分の気づかなかったことも気づく ・ネットで情報を得るのと自分で得るのは差がある
2.私は何でも情報をネットで知っていることが多かった。しかし、ネットは間違っていることもあり、何でもかんでもが合ってるわけじゃないので、得られる情報は自分で知るようにしたいです。もし無理だとしても、ネット以外にも手段はあるので、あまりネットを使わないようにする。また、勉強する環境を変えてみることにより勉強したい気持ちが湧いてくるので、少しでも変えてみる。

1年 Y.I.
1.・環境が変わるということはチャンスでもある ・環境変化で当たり前が当たり前ではなくなる ・インターネットに頼りすぎない
2.3年生はもう少しで中学校を卒業し高校に入ります。自分もまだ来ないと油断をしていると、あっという間に2年生になるところです。先生が言った環境が変わるということは、知っている人もいなければ場所も違うので、なかなか最初はなじむのが大変だと思います。しかし、チャンスでもあるということに自分はまだ皆もなじんではいないと思うので、自分から何か行動をしてなじんでいけたらなと思いました。

1年 Y.H.
1.・3年生の高校入学 ・創立40周年 ・環境の変化
2.3年生は今、高校入学のためにたくさん勉強して努力していて、私はまだ1年生だから大丈夫って思ってしまうけど、2年後の今頃には私たちも必死に勉強していると思います。なので、後になって後悔しないように、今のうちから復習をしたり、授業で分からないところなどはもう一度先生に聞いたりして分からないままにしないということが、今の私ができることであり、大切なことだと思います。

1年 M.O.
1.・異文化とふれ合うことの大切さ ・大袋中創立40周年 ・進路
2.自分が、将来できるだけ良い職業に就きたい。そのために、できるだけ良い高校に行きたい。中3になったとき、学校を選べるようになるため、今のうちから少しづつ本気になろうと思う。今年は創立40周年という節目の年である。そして、私達1年生からしたら初めて後輩ができる。後輩の目に、どういう自分が映るのか不安。でも、この3学期で不安を打ち消したい。

1年 M.T.
1.・3年生→入試 4月 新たな環境、新たな道 ・将来 新たな気づき、考え、いろいろなことを通してチャンスをつかんでほしい ・大中らしい40周年のキャラクター、キャッチコピー作成→一つ一つの個性
2.・3年生が入試を終えた後高校生活があるように、私達1年生や2年生も学年が上がり、新たな環境が待っているので、それをきっかけに何かチャンスをつかめたら良いと思う。→自分の人生を豊かにしていくためのチャンス ・将来いろいろなことに挑戦する→新たな気づき、発見、考えを見つける →様々なことを通して自分自身に合ったチャンスをつかみたい

1年 E.K.
1.・新たな環境 ・多くの人にチャンスを ・ネットの情報は「目」
2.・3学期が終わったら、私たちは2年生になり、新しい環境で過ごすことになるけれど、そこで「気づき」や「人生を豊かにするために」などを意識して過ごせるように準備をしていきたいなと思いました。 ・ネットの情報はその人が目にしたもので、その人独自の見方だから、自分以外にそういう見方もあるんだな、と気づけるような人になりたいです。 ・2020年(来年)には、東京オリンピックが行われます。それに向け、多くの人にチャンスが来る年でもあるということを、お話を聞いて知りました。

1年 K.F.
1.・ピンチはチャンスになる ・大袋中は今年で40周年 ・環境の変化
2.僕は、自分へのピンチや失敗があると、自動的に逃げてしまうことがあります。でも今回の集会(始業式)でピンチはチャンスになると知り、これからの自分に何か変われる、できることはないかと考え直すことができました。

1年 T.Y.
1.・自分の手で新しい一歩を切り開く ・新しい環境 ・異文化との関わりを持つ
2.僕も自分の手で新しい一歩を切り開くことのように、自分で一歩を踏み出すことができるようにする。そして、もうすぐで新しい環境にもなるので、それは不安もあるがチャンスということも意識して、授業とかにも取り組もうと思いました。僕も将来、異文化との関わりを持って生活したいなと思いました。

◇今回は、3年生の進路選択に向けた取組を切り口に、環境の変化と気付き、成長についてお話ししました。
◇数分間の話ではあっても、後で思い出して短い時間でまとめるのは難しいことです。また、同じ時間、同じ話を聴いても生徒それぞれに注目したポイントが異なっていることも、「学び」のおもしろさ、奥深さを感じさせます。
◇時代の変化は激しく、生徒が社会に出る頃には現在からさらにまた環境は変化していることでしょう。そのような中でも人は生きていかねばなりませんし、自分の選択に向き合い、悩み、選択した道・選択した環境のもとで覚悟を持って進んでいくということは、時代が変わっても変わらないものではないでしょうか。望ましい”道”を選択し、堂々と進んで行けるよう、考える力をつけていくことは、私達教育者の使命の一つと考えます。
◇”YKB”の一環として、始業式・終業式で数分間の話を聞き、生徒が自分の中で受け止め、話の内容に対し自分としての考えをまとめ、文章化する、その中から優れた内容のものをこのblog「花信風」に掲載する取組を、ずっと継続してきました。ここ数回は会場である体育館に記入用紙と筆記用具を持ち込み、話を聞きながらメモする取組を加えています。体育館は冷え込んでいて学習に適切な環境ではないのですが、本当にしっかりとメモをし、教室に戻ってから短時間で自分の考えをまとめることができる生徒が多くなったと感じます。
◇新年でもあり、生徒の文章は”これから”を感じさせるものが多くありました。この1年が良いものとなるよう願っています。